
毎年正月には、高校生以上の同人と光友の有志が参祷して、数日間にわたって各地へ出かけ、分散して行願をします。
天香さんの生誕祝会です。お誕生日は2月10日の寒中なので、陽春4月に全国の同人・光友が集まって、聖徳太子をまつる太子祭にはじまり、模擬店や楽しい催しなどをしてお祝いします。
8月に全国の同人・光友が集まって研修交歓し、その機会に先達達の霊を祭ってお盆の供養もします。
期間中の一日、同人は全員総路頭にたちます。光友の方達に光泉林のすべてを委ね預かって頂き(「おひかり」に返すこと)、持鉢(「じはつ」・・毎日使っている茶碗と箸)
だけを持って、このまま光泉林へ帰らなくてもよい覚悟を新たにして、路頭にたつのです。
路頭は、無一物でお金も持たずに道端へ出て、何なりと仕事を無償奉仕でさせていただき、求めなくても生かされることの体験をするのです。
一燈園生活はすべてこの路頭が根本です。光泉林も「おひかり」から仮にお預かりしているもので、いつでも「おひかり」にお返しして路頭に帰ることができなくてはなりません。
それを一人ひとりが、また集団としても確かめ、検証するために行われるのが、毎年「夏の集まり」の「総路頭」です。
昭和4年(1929)10月17日に光泉林が開設されたのを記念して、10月に催される講演を主とした研鑽の集まりです。
11月の終わりの一週間、個人として、集団として、日常生活の内容をこまかく反省し、原点に帰る修行をします。期間中の一日、六万行願が四天王寺を中心にして、各地の光友会で行われます。
一燈園の祷座と当番は毎年大晦日に光泉林を出て路頭に帰り、路頭の托鉢の中で、断食をして見送り反省を深めた同人に元日早朝迎えられます。こうして光泉林を1年毎に新しく預かりなおしています。