
平成14年度、一燈園”夏の集り”智徳研修会は、8月7日(水)から、10日(土)の三泊四日の日程で行われ、最後の10日は同人総路頭、そして帰林後のこの一年における
帰光ご縁の方の盆供養をもってしめくくられた。なお本年は、総路頭の前日、第一回の宣光社研究会が行われたのが大きな特徴であった。
| 第 1 日 (7 日 ・ 水) | 第 2 日 (8 日 ・ 木) | |||
| 開 会 式 の 日 | 行 願 の 日 | |||
| 午前の部 | 5:30 | 起床・清掃・洗面(総寮) | ||
| 6:00 | 朝 課(礼堂) | |||
| 6:40 | 朝 食(食堂) | |||
| 11:00 | 開 会 式(礼堂) | 7:40 | 校 庭 集 合 | |
| 行 願 式 (校庭) | ||||
| 研 修 の 心 得(講堂) | 8:10 | 四 ノ 宮 バ ス 出 発 | ||
| 貴 重 品 預 り( 〃 ) | 9:30 | 祷地(栗 東 市)着 | ||
| 食 作 法 V T R( 〃 ) | 11:20 | 祷 地 出 発 | ||
| 12:30 | 光 泉 林 着(校庭) | |||
| 12:00 | 昼 食(食堂) | 会 員 記 念 撮 影 | ||
| 12:50 | 昼 食(食堂) | |||
| 午後の部 | 13:15 | お 話 < 相 >(講堂) | 14:00 | お 話 < 相 > (講堂) |
| 15:00 | 休 憩(総寮) | 15:30 | 休 憩(総寮) | |
| 15:15 | 礼 堂 作 法 V T R(講堂) | 15:40 | 光 泉 林 V T R(講堂) | |
| 礼 堂 作 法 説 明(礼堂) | 香 倉 院,林 内 見 学 | |||
| 17:00 | 晩 課(礼堂) | 17:00 | 晩 課(礼堂) | |
| 17:30 | 夕 食(食堂) | 17:30 | 夕 食(食堂) | |
| 18:30 | お 話 < 松下 >(講堂) | 18:40 | 映画「裸足の人」(講堂) | |
| 20:10 | 諸 説 明(講堂) | |||
| 行 願 V T R( 〃 ) | 21:00 | 入 浴(浴室) | ||
| 21:00 | 入 浴(浴室) | 22:30 | 就 床 ・ 消 灯(総寮) | |
| 22:30 | 就 床 ・ 消 灯 (総寮) | |||
第一日(8月7日)午前11時礼堂で開会式。昼食後、村田正喜さんの研修を中心にしての講話。5時晩課。夕食の後、松下昇さんの行願を中心にしてのお話があり、 引き続いて六万行願の実際的な実施方法などについてのVTRを使っての説明。9時入浴、10時30分就床、消灯。


第二日(8月8日)第二日は六万行願の日である。六万行願は研修会の中心となる行である。校庭に集合し、一同行願歌を朗唱して行願式を行い出発、祷地は本年は
滋賀県の栗東市で、7班61名(同人39名、研修会員22名)に別れて行われた。
午後休憩のあと相大二郎さんの講話があり、光泉林についてのVTRで林内各所の由来,因縁を紹介したうえで
林内の見学をし、最後に資料館である香倉院を見学した。夕食後、映画「裸足の人」によって天香と言う人の生活と生涯、そして一燈園生活の始まり,その内容についても
その映像によってあらためてそれなりに了解することにもなる。
| 第 3 日 (9 日 ・ 金) | 第 4 日 (10 日 ・ 土) | |||
| 会 員 路 頭 の 日 | 同人総路頭・盆供養の日 | |||
| 午前の部 | 5:30 | 起床・清掃・洗面(総寮) | 5:30 | 起床・清掃・洗面(総寮) |
| 6:00 | 朝 課(礼堂) | 6:00 | 朝 課(礼堂) | |
| 6:40 | 朝 食(食堂) | 6:40 | 朝 食(食堂) | |
| 7:30 | 総路頭引継ぎ(八角亭) | |||
| 7:40 | お 話 <西田>(講堂) | |||
| 8:30 | 同人総路頭 出 発(校庭) | |||
| 9:40 | 路 頭 出 発(不二苑) | 11:20 | 総 路 頭 報 告 式(礼堂) (盆供養・閉会式) |
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| 午後の部 | 14:30 | 各 自 帰 林(総寮) | 12:10 | 昼 食(食堂) |
| 15:20 | 課 外 講 話(講堂) <内 川 正 邦> |
解 散 | ||
| 17:00 | 晩 課(礼堂) | |||
| 17:30 | 夕 食(食堂) | |||
| 18:50 | 感 話 会(講堂) | |||
| 20:10 | 総路頭預り分担の説明(講堂) | |||
| 21:00 | 入 浴(浴室) | |||
| 22:30 | 就 床 ・ 消 灯 (総寮) | |||
第三日(8月9日)第三日は研修会員の”路頭”の日。この日は朝課朝食後、特に”路頭”ということを中心として西田多戈止さんの講話があり、
9時40分路頭に出発。”路頭”は”六万行願”と共に一燈園生活体験の眼目となるものであり、一期一会の行乞である。ほんの数時間の体験ではあるけれども
昼食時をはさんで、実際に一食一水を恵まれる行乞体験となるものである。
3時20分より課外講話として名古屋光友会当番の内川正邦氏のお話を聞く。
この日は、「日々是下坐行」と題してのお話であった。――内川さんはもう10年以上にも亘って道に落ちているタバコの吸殻を、拾いつづけている人である。
火挟みと下げ袋を持って、街の中でも駅のホームでも。
”つづける”ということがどんなにいいことか、すばらしいことか。いや、どんなにいいこともつづけなければ値打ちがない。どんな小さなことでもいいから、
長くつづけられることを心に決めてやってみて下さい。
と、内川さんは若い人達にも呼びかけられた。
尚この日6時30分より、光友会中心に約百名の出席者による懇話会を、特に”宣光社研究会”という形で実施した。これは全国光友会当番の丸橋博行氏の特別の意向にもよるが、一燈園としての
大きな宿題でもある。この宣光社研究会を今後も継続的に開催することを念頭において、今回をその発足の第一回とし、天香さんの「宣光社について」をテキストとして、そのイントロダクション的な話を約一時間、丸橋博行氏が
研修会員も交えて講述された。


第四日(8月10日)第四日は同人総路頭の日であり、盆供養閉会式の日である。同人、塾生や在林者も含めた一同は8時20分校庭に集合。維摩堂、天香さん夫妻路頭像の方に向かって整列し、西田多戈止当番より総路頭出発に当たっての挨拶、そしてその後預かって下さる方の預かり当番、丸橋博行全国光友会当番に代わってダイケン社長の冨松弘様がご挨拶。総路頭に
立つ同人以上に、預かる者にとってこれは我執を切る大きな修練であることを強調された。(同人82名参加、留守中の預かりは、光友24名・研修会員22名)
すべてをお預けして無一物となった同人は、一列雁行して諸羽神社へ。清掃托鉢を約一時間して後集まる。そこでみんなあらためて総路頭の意味と「預かる」ということについて考え、
個人としても、また集団としての立場からも検証する。総路頭こそ「宣光社」としての基礎であり、「預かる」ということこそ宣光社ということの基本理念である。
そうこうするうち 預かり当番からの使者をお迎えし、使者の方へ西田当番より「今日から一年を、今日を出発点として新しい気持ちで光泉林をお預かりさせていただきます」という返事があった。
使者の先導で光泉林に入り、礼堂へ。光前において総路頭よりの帰林の報告と光泉林預かりの引継ぎ式が行われた。
こうして一燈園・光泉林としての新しい一年が始まるわけであるが、その新しい出発の最初の行事としてあるのが、天香さんをはじめ、帰光された先達の同人・光友、そしてまたいろんな
有縁の方々の霊位をご供養する盆供養である。引き続いて「夏の集り」研修会の閉会式が行われ、研修会集り当番の松下昇より閉会の言葉が述べられ、11時30分、平成14年度の
「夏の集り」智徳研修会は終了した。

