無一物無所有の理念のもと、お預かりした物を正しく運用経営する宣光社活動。京都・山科の地にて、財団法人懺悔奉仕光泉林を中心に、これを実践している一燈園の関連組織をご紹介します。
昭和8年創立された一燈園の教育機関「燈影学園」は、現在いずみ幼稚園、一燈園小学校、一燈園中学校、一燈園高等学校を併設し、同人子弟と共に外部一般光友子弟たちも学んでいます。
昭和6年、天香さんのもとに参じた元俳優を中心として人間修行としての劇団が生まれ、以降90年近く芝居一筋の活動を展開しました。令和2年に発生したコロナ禍の影響が著しく、株式会社としては同年8月末日をもって解散せざるを得ませんでしたが、創立者をはじめとする関係者の決意と精神は今も一燈園に息づいています。
一燈園生活創始者西田天香の精神を継承・保存・研究し、そこにおいて見出された知見から一燈園の名を冠する諸行事を監督指導する役割を、また、一燈園生活者の冠婚葬祭に際しては、儀礼を執り行う司祭としての役割も担っています。
日南海岸の雄大な自然を背景に、一燈園生活の創始者・西田天香の生活理想を表現すべく設立されたテーマパーク。諸宗教の協力を得て建てられた「地球感謝の鐘」、世界で唯一、精密に再現されたモアイ像など、魅力あふれる自然公園です。
地球が本来持っている力を借りて、限りある地球資源の枯渇を防ぐ持続的な新エネルギー開発を試みています。既存のいわゆる再生可能エネルギーを用いて、安定的にエネルギーを供給する仕組みの普及や、新たな発電技術の開発で自然エネルギー発電の多様化を推進していき、人類の持続的な発展に寄与していきたいと考えています。